A. Surgical Planning & Navigation

 本グループでは、医用バーチャルリアリティ(医用VR, 医用グラフィクス)技術に基づく手術シミュレーション・術中ナビゲーションシステムの研究を進めている。患者個人の CT/MRI 三次元画像に基づいて手術プロセスを計画し、手術中に内視鏡や術具操作と同期して計画内容を提示する、いわば施術者に術前のリハーサルと術中における第二の目を与える手術支援システムを開発している。外科手術の定量化と次世代の情報支援型手術の開発を通して、医師・患者双方の負担軽減に繋がる新しい医療サービスの創出を目指す。

テーマ例:

B. Biomedical Graphics & Visualization

 手術支援システムの基盤技術となるモデリング・シミュレーション・可視化等の情報学的手法に関する研究に取り組んでいる。計測された医用画像集合から生成されるボリュームレンダリング像をインタラクティブに探索し、切開や変形などシミュレートできるボリューム操作技術の開発を進めている。提案手法やインターフェースを実装した ボリューム可視化ソフトウェア: LiveVolume をフリーで公開し、可視化技術の基礎医学・生物学分野への応用も目指している。

テーマ例:

C. 3D User Interface & Haptics

 触覚情報は対象に直接接触することで知覚されるため、その物理的制約から他者と同等の触感を共有することは容易ではない。本グループでは、接触力計測装置や三次元位置・姿勢計測装置、フォースフィードバック装置等を活用したVRシステムの開発や心理物理実験を通して、触力覚情報の伝達・共有法の確立や触知のメカニズムの解明を目指している。具体的なテーマ例は以下の通り。

テーマ例: